もう門松飾ってんのに、クリスマスの話なんか聞きたくないヨ~と言われそうですが、、
クリスマス当日(昨日)の報告であります。
イブのどんちゃん騒ぎで、起床は10時。Jちんは11時まで寝てました。
だらだらと朝食を食べた後、レオにプレゼントをオープンさせて。
わぁーお、、、とかいいながら、それぞれ開けてたよ。
さて、クリスマスといえば、アメリカはほとんど全ての場所が、閉まっています。
家でゲームするとかビデオみるとかしか、やることがないわけです。
私は昨日教会にいけなかったので、今日はそこくらいしか開いてないし(不謹慎ですんません、、)行こうよ!と、提案。
グレース・カテドラル(サンフランシスコの中でも有名な教会のひとつ。クリスマスや大晦日の聖歌隊の合唱の様子は、TV中継されるほど。)のスケジュールをもう調べて書いてありました。
「車のオイル交換しなきゃ、、、」(←なんでクリスマスの日に??)
「キャロルは3時かららしいから、それまでに終わらせてね~」
っと、レオも昼寝したりして、時計をみると、もう3時をまわってる。
「最後のほうだけでも聴けたらいいから、行こうよ」
と、出たら、すんごい雨!!大雨!!
車に乗り込んで1分、Jちんが「San Joseいかない?」と提案してきた。
「えーSan Joseだってなにもかも閉まってるよぉー。あ、Christmas in the parkにまたいくの?」
なんだか知らないけどcityから出たかったらしく、San Joseにいくことに急遽なったのでした。教会は、どこでもいいかぁ。
でも高速道路は水がたまって、川のようになってるし、ほんとに土砂降りだし、怖かった。こんな思いまでして行かなくても、、と思いながら、車に揺られ、、。
San Joseにつくと、やはりChristmas in the parkの展示のおかげか、人がいる!
そして、なんとStarbucksが開いておりました(サンフランだったら絶対閉まってたと思う)。雨がやはりまだ降っていて寒かったので、まずはじめにスタバへ。すべてが閉まっている日に、こう一軒だけ開いてると、めちゃくちゃウレシイもんだなぁ。ありがたやありがたや、、
さて、飲み終えたら、だらだらと歩いて、たまたまあった教会
St. Joseph Cathedralへ。いきあたりばったりで行ったのだけど、1803年から続く、とても歴史ある教会なのでした。
雨の中傘をさしながら撮影したため上まで入れることができなかったけど、大きなドームが目印の、美しい、大きな教会。
エントランスのところにツリーが。オーナメントは白い鳩オンリー。教会らしくて素敵でした。
中に入ると、もう、素晴らしい!中はとても広く、美しいステンドグラスに絵。ドーム天井にも、美しい絵が。教会内部の写真を撮るとJちんに注意されるので、写真はなくてゴメンチャイ。
ちょうどスペイン語での聖歌のコンサートをやっていて、グッドタイミングでした。
でもレオが、ボク歩きたいよモードだったので、長居はできず、数曲でそそくさと出ましたが、、、。
このあとは、Christmas in the parkへ。当日ということもあってか、大雨にも負けず、かなりの人が来ていました。やっぱり、なんでもクローズだから、みんな暇なんだよなぁ~。
映画館はクリスマスでも開いているのだけど、かなり人が入ってたし。
「なんか食べたい、、」とJちん。
「駐車場の近くに、マクドナルドあったよ。電気ついてたみたい。やってるよ、きっと」
じゃあ、パークを見終わったら、マック行こうか。
と、歩き始めたら、パーク内に、屋台が5つぐらい、設けられていました。ホットドッグやチーズケーキのあるアメリカンなもの以外にも、フィリピンフードや中南米フードも。
一瞬消えたJちんが買って戻ってきたのは、、
エローテ・コン・ケソ(とうもろこしwithチーズ)。ゆでたとうもろこしに、粉チーズがたんまりかかっております。粉チーズの下に、なんかシチューみたいなのがかかっていたような気もする。
美味しかったですねぇ、アツアツで。
実はサンフランシスコのmission(ヒスパニックエリア)でも日曜など屋台で売っているのだけど、初めて食べた!
とても大きく、3人で食べてもかなりなボリュームでござんした。
さて、そのあとparkを見て周ってから、もう帰ることに。ただ、もうすごい雨で、ちょっと濡れてしまったし、暖かい室内で一寸ゆっくりしたかったのでマクドナルド(マックかよ!)に寄ってから。
が、、行ってみると、店内は電気はついているのだが、椅子はあげられたままで、カウンターにも誰もいず。ドアも閉まってる。
「開いてたけど、閉店しちゃったのかなぁ、、、、?」
はぁー、とうもろこしだけでは、夕食にはしたくない。いや、家に帰れば私がなんか簡単なものを作ってもよいのだが。Jちんはもう何か食べたくてしょうがないようであった。
車でSan Joseを出る。「Chinese foodなら開いてるよ。みたことあるもん。」
だが、探そうとすると、出てこないもので。普段どこにでもあって目にするのに。
KFC、、閉まってる。。タコス屋、、、閉まってる、、、なんでもいいからぁ、、、おねがいぃぃぃ!
と思ったところで、やっと見つけた!Jack in the box!「ドライブ・スルー オープン」ドライブ・スルーだけ、開いているようだ!
やっとありつけました、、、チキン・ベーコン・バーガー、ピタ・サンド、カーリーフライにダイエットコーク、オレンジジュース。
私たち家族のクリスマスの晩餐は、ファストフードでしたぁぁぁぁっ!!!
しかも、車を住宅街の中にとめて、もさもさ食べたのでした。
さ、お腹もいっぱいになって、「もうあとは、家に帰ってビデオ観よう」と車を再び走らせていると、Jちんの携帯に電話が。「今から行っていいー?」うちの近くに住む(といっても歩ける距離ではないが)23歳の若いカップル、マイコー富岡、いや、マイケルとアナでした。
「今、San Joseからの帰りで。ガス入れてから帰るから、10分くらいかな」
10分じゃ着かねーだろ、と思いつつ、まぁJちんの10分は20~30分なのは彼らもわかっているだろう、と、やはり10分以上かかって帰ると、もう彼らは着いていました。ごめんねぇ、、。
私の友達が貸してくれたCharie and the chocolate factoryのDVDがあったので、皆で鑑賞。
うるせーうるせー。特に男子チーム。
彼らは、オリジナルを何度も見たことがあるらしく(私も一度TVでやっていたのをこちらで観たが)、「オリジナルと、違う!」といろんなところで、「脚本を書き換えてる!ここではほんとうは、こうなのだ」あーだこーだ言うので、ゆっくり観れやしない。ま、私は無視してましたが、、Jちんと二人だけで観なくてよかった。
オリジナルとまったく一緒だったら、ティム・バートンが作った意味がないではないか。
いい映画だったわ、ほんと。
まぁこんな風にして、クリスマス・デーは終わりました。なんだかなー。いや、充実していたといえば、してたかな。総評としては、楽しかったです。グハハ。